糖尿病と食事療法

腎症と食事療法エントリー一覧

糖尿病と腎症
糖尿病がやっかいな理由として、合併症があります。糖尿病を原因として、ほかの重大な病気を引き起こすのです。糖尿病の合併症にはいくつかあります。その中の一つに、腎症があります。腎症というのは、腎臓の機能異状を言います。腎臓の機能が糖尿病のために、徐々に低下してしまうのです。腎臓というのは、ろ過作用があります。血液の老廃物を取り出し、尿として排出します。腎症になると、このろ過機能が働かなくなります。すると、身体にとって有害な物質が排出できなくなります。ひどくなると腎不全となってしまいます。最悪の場合、...
腎症の食事療法
腎症の食事療法は、糖尿病のそれとは違ってきます。糖尿病の食事療法は、血糖のコントロールが重要です。腎症の食事療法でも、血糖コントロールは重要です。加えて、食事療法を通じて、腎症の進行を防ぐことも重要です。そのためには、糖尿病の食事療法に加えて、制限が必要となります。特に、たんぱく質の摂取を抑える必要があります。糖尿病の食事療法では、たんぱく質の摂取は認められています。炭水化物や脂質とともに、必要な栄養素だからです。なぜ、腎症の食事療法では、たんぱく質がNGなのでしょうか?タンパク質は確かに必要な...
炭水化物と脂質を増やせ
腎症の食事療法では、タンパク質が制限されます。この点が、糖尿病の食事療法とは違ってきます。しかしたんぱく質の量を制限した以上、ほかで補わないといけなくなります。というのも、このままでは栄養不足の状態に陥ってしまうからです。そこで、腎症の食事療法では、炭水化物と脂質がポイントになります。この両者を、積極的に摂取するようにするのです。もともとタンパク質には、血液や筋肉の材料という性質があります。しかし人間の身体は、エネルギーの補給を優先する傾向があります。もし炭水化物や脂質が少ないとどうでしょう。た...
塩分の制限
腎症の食事療法では、塩分の制限も重要です。糖尿病の食事制限でも、減塩はいわれています。しかし腎症の食事療法の方が、より厳しいです。腎症を発症すると、塩分の排出が鈍ります。ですから、なかなか塩分が排出できません。すると、体内に塩分がどんどんたまっていくことになります。すると、血圧が上昇をします。糖尿病以外のリスクを高めてしまうわけです。高血圧は、腎症にフィードバックすることもあります。高血圧の状態は、腎症の進行に一役買ってしまうからです。ですから、腎症の人の食事療法では、食塩の制限が義務付けられま...
必要カロリー量
腎症の食事療法は、糖尿病のそれはと多少違ってきます。まずは、必要なカロリー量を知りましょう。カロリー量については、医者からのアドバイスを受けましょう。これは、糖尿病の食事療法では、重要なことです。腎症の食事療法であってもこの点については同様です。カロリー量は、個人の状態によってきまります。体格はもちろん考慮の中に入れられます。ほかにも1日の活動量も重要になります。そして腎症の場合には何より、腎症の進行状態も検討材料に入れられます。総合的に検討をして、必要なカロリー量が決まります。腎症の食事療法を...
タンパク質の抑え方
糖尿病の食事療法には、いくつかのタイプがあります。その中の一つに、腎症の食事療法があります。腎症の食事療法は、糖尿病のそれとは違います。特に違うのは、たんぱく質の量を制限することにあります。たんぱく質を制限するのは、意外と難しいことです。というのも、たんぱく質には、カロリーが多く含まれているからです。たんぱく質を制限したとします。すると食事療法で求められるカロリーをクリアするのが難しくなります。腎症の食事療法は、糖尿病以上に、メニューの工夫が必要です。タンパク質の減らし方ですが、まずは食品に注目...
塩分制限のコツ
糖尿病の中でも腎症にかかっている人は、より厳しい食事療法をしないといけません。特に、塩分の量については、かなり注意をする必要があります。腎症の食事療法は、塩分チェックをすることです。腎症の人は、腎症用の食品交換表が渡されます。糖尿病とは違って、腎症の交換表は、塩分の高い食品が一目でわかるようになっています。赤い字で書かれている食品は、塩分が高い食品です。また交換表に「K」というマークがついているでしょう。これは、カリウムが多く含まれている食品のことを言います。減塩の方法ですが、いろいろな方法があ...
動物性と植物性タンパク質
腎症の食事療法は、たんぱく質にも制限がくわえられます。糖尿病の食事療法と大きく違う点です。しかしたんぱく質を一切取ってはならないというわけでもありません。たんぱく質を摂取するときには、少し工夫をしましょう。タンパク質には大きく分けて2つの種類に分類することができます。動物性たんぱく質と植物性タンパク質です。動物性タンパク質は、肉やマグロの赤身などに多く含まれています。動物性タンパク質は、腎臓内の血流を増やす働きがあります。このため、必要以上に腎臓に負担をかけてしまいます。一方の植物性タンパク質は...
ご飯の取り方
腎症の食事療法は、たんぱく質も制限しないといけません。この点が、糖尿病の食事療法とは違います。タンパク質というと、肉や魚に多く含まれています。この点については、多くの人が理解しているかもしれません。しかしたんぱく質は、ほかの食品にも含まれています。肉や魚を抑えても、オーバーをしてしまう可能性はあります。特に注意が必要なのは、主食類です。ご飯やパンにも、たんぱく質は含まれています。特にご飯には、それなりにたんぱく質が含まれています。しかもご飯は、主食で、頻繁に食べることになります。このため、ついた...
専門家の活用
糖尿病の食事療法には、いろいろな制限が加わります。しかし腎症の食事療法は、さらに制限が加わります。まず、たんぱく質の量に制限が加わります。この点は、糖尿病の食事療法にはありません。しかし糖尿病の食事療法同様、カロリーを一定量摂取しないといけません。このため、たんぱく質をほかの栄養源に切り替える必要があります。たんぱく質を、炭水化物や脂質に割り振っていかないといけなくなります。このへんが、実に食事療法のやり方を複雑にしています。すでに糖尿病の食事療法をしている人にとっては、少し苦労するかもしれませ...